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社倫研トークラボ#2025-7「都市と責任」
2025年09月23日
社倫研トークラボ#2025-7「都市と責任」開催のお知らせ
下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。どなたでも事前登録なしで参加していただけます(無料)。ふらりとお立ち寄りください。また、完全に蓋の閉まる密閉容器(ペットボトル、水筒など)は持ち込み可能です。
| 日時 | 2025年11月20日(木) 15:30~17:00 | ![]() ポスターを見る |
|---|---|---|
| 場所 | 南山大学ライネルス中央図書館1階 NANTOルーム | |
| テーマ | 都市・倫理・法―倫理と法で読み解く移民・人権・環境問題 | |
| シリーズ趣旨 | 社会倫理に関する研究交流の場「社倫研トークラボ」では、社会倫理に関わるさまざまな領域の研究者を学内外から招き、さまざまな人たちの行き交うオープンな場所で、社会倫理に関わる議論をざっくばらんに行うことを試みる。社倫研の探究キーフレーズ「そこから語る、問う、考える」を体現するような〈トークを通じた研究〉を目指し、名称を「トークラボ」とする。 | |
| ゲスト | 宮尾亮甫(みやお・りょうすけ)(南山大学法学部 講師) |
|---|---|
| プロフィール | 専門は、公法学(行政法学)。その中でも、地方自治法と環境法が主な専門分野。2024年4月、南山大学法学部に赴任。詳細については、https://researchmap.jp/mryo-1226を参照。 |
| 概要 | サスキア・サッセンは、グローバル化は、抽象的な真空の中で展開するのではなく、それが構成される具体的な場としての都市(グローバル・シティ)という場を持つと述べた。本企画では、彼女のグローバル・シティ論を出発点に、グローバル化の最前線としての「都市」における諸問題を、法律学と倫理学の観点から横断的に検討する。とりわけ、移民・外国人との共生、国際人権の保障、そして気候変動をはじめとする環境課題は、いずれも国家ではなく「都市」において具体的に生じ、問われる。
国家的法制度の枠組みと、現場としての都市の実践や倫理的判断がいかに接続されるべきか、グローバルな流動とローカルな文脈の間で、都市はどのような責任を担いうるのか。こうした問いに対して、法制度的分析のみならず、倫理的学的な考察を深めていく。 |
| 企画責任者 | ウィニバルドス・ステファヌス・メレ(Winibaldus Stefanus Mere)(南山大学社会倫理研究所第一種研究所員/教授) |
| 主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
|---|---|
| 共催 | 科研費23K21876 |
| 連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
| *本研究所主催イベントでは、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |
