[実施日] 2022年12月27日

[調査地]　 江戸川大学

[担当]　 国際化推進事業担当研究員・張雅

[概要]

2022年12月27日に江戸川大学で開催された東アジア人類学研究会2022年度研究大会に参加しました。研究会の午前中の分科会では、コロナ禍以降にデジタル技術の発展とオンラインの結びつきで、東日本大震災の記憶がいかに受け継がれていくのかについて多くの学識と示唆をいただきました。午後の個人発表の部で、中華圏のホラー映画における「紅衣悪霊」の表象をめぐる家父長制に対する反抗のディスカッションや西川口チャイナタウンの空間形成に関するフィールド調査の報告などから大変なご刺激を受けました。

今回の研究大会の参加を通して、中国をフィールドとする人類学者および日本在住の中国人研究者と意見交換をおこない、国際推進事業のご協力を依頼したことで、国際的なネットワークを広げました。