研究活動 定例研究会
2012年度 第3回定例研究会
日程 | 2013年1月9日(水)18:30-20:00 |
会場 | 南山大学 名古屋キャンパス D棟D43教室 |
発表者 | 前田 洋枝 氏 (南山大学総合政策学部総合政策学科講師) |
タイトル | ドイツの市民参加による熟議の手法「Planungszelle」が参加経験者・未経験者に及ぼす効果 |
内容等 | ドイツのヴッパタール大学の故ペーター・C・ディーネル教授が開発された「Planungszelle」はドイツ国内ばかりでなく、ヨーロッパ各国でも実施されるように なっている。また、PZを手本として日本でも「市民討議会」として2005年に初試行され、全国で累計200事例を超える(市民討議会推進ネットワーク調べ)広がりを見せている。今回の発表では、ドイツで実施されたものの中でも、特に大規模に行なわれたバイエルン州での健康政策をテーマとしたPZを事例として、発表者らが参加経験者・参加未経験者を対象に実施した調査結果の紹介を通して、近年さまざまな形式が実践されつつある市民参加による熟議の手法が人々に及ぼす効果について、参加者の皆様と意見交換をしたい。 |