研究活動 定例研究会
2008年度 第3回定例研究会
日程 | 2008年10月29日(水)17:30~19:00 |
会場 | 南山大学 名古屋キャンパス D棟4階D43教室 |
発表者 | 楠本和彦 氏(南山大学人文学部心理人間学科准教授) |
タイトル | カウンセラーがグループ・アプローチを行う時 |
内容等 | 日本の場合、心理カウンセリングは個人臨床が中心となる。もちろん個人臨床はカウンセラー にとって重要な領域であるが、近年、スクールカウンセラーなどカウンセラーが個人臨床のみならず、教員・児童生徒・保護者などのグループを対象とした研修依頼を受けることも増えている。 カウンセラーがグループ・アプローチを実施する際には、個人臨床とは異なる理論・手法・感覚が必要となる。本研究会では、カウンセラーが個人臨床とグループ・アプローチを両立するために、必要なこと、重要なことを、発表者のこれまでの経験を中心に発表する。そして、参加者の皆さんとの討議の中で、より多面的に、個人臨床とグループ・アプローチの接点について考えていければと願っている。 |