研究活動 定例研究会
2008年度 第5回定例研究会
日程 | 2009年2月19日(木) 16.00-17.30 |
会場 | 南山大学 名古屋キャンパス D棟4階D43教室 |
発表者 | 中村 和彦 氏(南山大学人文学部心理人間学科准教授) |
タイトル | アクションリサーチの特徴と今後の課題 |
内容等 | Tグループは、K.Lewinらによる人種差別をなくすためのアクションリサーチの過程で誕生しました。K.Lewinが強調し実践したアクションリサーチは、その後、組織開発・国際開発・教育などの分野でそれぞれ発展してきました。 今回の研究会では、当センター紀要人間関係研究第7号の拙稿「アクションリサーチとは何か?」に基づきながら、アクションリサーチの特徴について概説します。次に、組織開発の領域で今後必要とされるアクションリサーチについて、特に方法論を中心に提言し、参加者の皆さんとディスカッションをしていきたいと考えています。 加えて時間があれば、アクションリサーチを用いたゼミでの教育実践とその効果についてご紹介します。 |