研究活動 定例研究会
2007年度 第3回定例研究会
日程 | 2007年12月5日 (水) 17:00~18:30 |
会場 | 南山大学名古屋キャンパス D棟4階 D41教室 |
発表者 | 中村 和彦先生(南山大学人文学部心理人間学科准教授・人間関係研究センター員) |
タイトル | コンテントとプロセス-その曖昧な概念をどう捉えたらよいのか?- |
内容等 | 「コンテント」と「プロセス」はラボラトリー方式の体験学習において 非常に重要な概念です。この概念はK.Leinによって使い始められた とされていますが、明確に概念規定をしようとすると難しい点がいくつか 存在しています。今回の研究会では、まず、「コンテント」と「プロセス」に 関する、いくつかの概念規定を紹介します。その後、小グループに 分かれ、「コンテント」と「プロセス」をどう定義するかを小グループで 話し合い、図に表し、発表するというワークを実施する予定です。 今回の研究会で「コンテント」と「プロセス」に関する概念規定を最終的に 結論づけることをめざしていません。当日の議論は、拡散的で、まとまりが なくなると思われます。「コンテント」と「プロセス」という概念についてともに 考える機会となり、今後の議論が深まっていく契機となれば幸いです。 |