公開講演会
2017年度 第1回公開講演会
この度、当センターでは映画「みんなの学校」上映会と、元大空小学校校長の木村泰子さんを講師として招聘し、公開講演会「みんながつくる みんなの学校-すべての子どもの居場所を地域の学校に-」を開催することになりました。
また、今回は特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会(FAJ)との共催で、2部構成となっており、第1部は、南山大学人間関係研究センターが上映会・公開講演会を主催し、第2部は日本ファシリテーション協会(FAJ)中部支部が主催の定例会を開催致します。
日 時:12月16日(土)
第1部:映画「みんなの学校」上映会(10:00-12:00)
木村泰子さんの公開講演会(13:00-14:45)
第2部:日本ファシリテーション協会主催 定例会(15:00-17:30)
"「ともに学び、ともに生きる」ために、ファシリテーションが貢献できることは?"
~「みんなの学校」から探ろう!をテーマに、大人数による対話の場を通して探ります。
※木村泰子さんにも参加していただきます。
(ご注意)第1部と第2部のお申込みついては別ページとなっておりますので、ご注意ください。
詳細については、下記をご覧くださいませ。
演題 | みんながつくる みんなの学校 ―すべての子どもの居場所を地域の学校に― |
講師 | 木村泰子さん(元大空小学校校長) |
日程 | 2017年12月16日(土) ♦映画「みんなの学校」 上映会 10:00~12:00 ※受付9:30~ ♦木村泰子さん 公開講演会 13:00~14:45(質疑応答含む) ※受付12:30~(講演会から参加の方) *上映会と講演会の間に、Handbell Company一音(南山短期大学卒業生チーム)によるハンドベル演奏がございます。 |
会場 | 南山大学 D棟地下1階 DB1教室 |
チラシ | |
定員 | 300名 |
参加費 | 無料 |
概要 | ■映画「みんなの学校」概要 全ての子供に居場所がある学校作りを目指す大阪市立南住吉大空小学校の取組を、長期にわたり丁寧に追い続けた教育ドキュメント。他の地域では厄介者扱いされていた転校生が、教師と同級生、そして地域が包み込むことで、素直で心優しい子供に成長していく姿は、見ている者の心を熱くする。大空小学校の試みは、上からの教育改革とは一線を画す、現場からの教育改革でもある。平成25年度(第68回)文化庁芸術際大賞受賞。 (c)合同会社東風 |
講師プロフィール | 大阪市立大空小学校初代校長。大阪市出身。武庫川学院女子教育学部短期大学保健体育学科(現武庫川女子大学短期大学部健康・スポーツ学科)卒業。 「みんながつくる みんなの学校」を合い言葉に、すべての子どもを多方面から見つめ、全教職員のチーム力で「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。学校を外に開き、教職員と子どもとともに地域の人々の協力を経て学校運営にあたるほか、特別な支援を必要とされる子どもも同じ教室でともに学び、育ち合う教育を具現化した。 2015年春、45年間の教職歴をもって退職。現在は全国各地で講演活動、取材対応などで多忙な日々。 主な著書は、2015年9月16日、学び合いと育ち合いを見届けた3290日の軌跡がつづられた本『「みんなの学校」が教えてくれたこと』を刊行 小学館 2016年7月25日『「みんなの学校」流自ら学ぶこの育て方』を刊行 小学館 2016年8月10日『21世紀を生きる力』を刊行 水王舎 |