公開講演会
2014年度 公開講演会(秋学期)
演題 | 「ダイバーシティ&インクルージョン ‐多様であることに効果を生み出す理論や手法、アイデア‐」 |
講師 | Dr.Deatrus LaCour氏 (NTL Instituteメンバー)※通訳付き |
日程 | 2015年2月28日(土)14時00分~17時00分 受付:13時半~ |
会場 | 南山大学 名古屋キャンパス D棟5階 D51教室 |
チラシ | |
定員 | 80名 |
参加費 | 無料 |
概要 | 最近、日本でも「ダイバーシティ・マネジメント」が注目されています。 ダイバーシティとは「多様性」と訳され、性別、人種、国籍、障がいの有無、性的傾向、言語、宗教、文化、価値観などに違いがあることを意味しています。正式には、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(受容/包摂)とされている考え方です。ダイバーシティ・マネジメントとは、多様性がある人々を活かしてグループや組織の力に結び付けていくことです。また、そのためのトレーニングが「ダイバーシティ・トレーニング」であり、 組織開発と密接な関連があります。 一方、日本でのダイバーシティ推進は、社内での女性活用と捉えられ、実践されている傾向があり、本来のダイバーシティよりも狭い意味で捉えられています。そこで当センターでは、公開講演会として、米国でのダイバーシティへの取り組みについて理解し、ダイバーシティに働きかける手法を学ぶことができるワークショップを企画しました。 講師は、米国NTL InstituteメンバーのDr.Deatrus LaCour氏です。 Deat氏はダイバーシティ・トレーニングを含む組織開発の実践、特に、人々の強みに焦点づけるAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)の実践や研究を行ってきました。 当日のワークショップは、以下の流れで行われます。 ・小講義「ダイバーシティ&インクルージョンとそのトレーニング」 ・ダイバーシティ・トレーニングの手法とポジティブ・アプローチ ・ダイバーシティに関するAIインタビューの体験 ・グループでの対話と全体でのまとめ |
講師プロフィール | Deat氏は20年以上の経験をもつ組織開発コンサルタントであり、米国NTL Instituteのメンバーです。NTLで組織開発のコースを担当するとともに、 アメリカン大学大学院組織開発プログラムの客員教授として教えています。 人や組織の強みに焦点づけて潜在力を引き出すアプローチである、AIの 実践者でもあります。2014年には著書「ダイバーシティ・トレーニング: 強みを広げるか、欠損に焦点づけるか」を出版しています。 |