公開講演会
2003年度 秋の公開講演会
この公開講演会の内容は、2004年3月発行の当センターの研究紀要(人間関係研究第3号)に掲載されています。
演題 | たましいのゆくえ -日本人の死に方と生き方の道 |
講師 | カール・ベッカー氏(京都大学教授) |
日程 | 2003年10月20日(月)18:30~20:30 |
会場 | 南山大学D棟 B1F |
チラシ | |
定員 | 107名 |
参加費 | 無料 |
講師プロフィール | 米国シカゴ生まれ。ハワイ大学国立イースト・ウェスト・センターより1973年に東西比較哲学の分野で修士号を得て、数年に亙ってインドや日本で研究史、1981年に同センターより博士号を取得。南イリノイ大学、大阪大学、ハワイ大学、筑波大学等の教歴を経て、現在、京都大学総合人間学部教授、国立国際日本文化研究センター評議員。日本研究の為、国際教育研究会(SIETAR)の国際理解賞を、ロンドンやボンベイの研究所より名誉博士号を受賞。文部科学省や科学技術庁等のプロジェクトに参加し、マスコミにも登場。環境を含む生命倫理、医療倫理等の研究で国際的に活躍。日本宗教学会理事、日本人体科学会理事、生命倫理学会評議員等、Near-Death StudyやMortality誌の編集委員。著書に、『死の体験』や『死と生のケアを考える』(法蔵館)、『潔く死ぬために』や『死をみつめ、今を大切に生きる』(春秋社)、『「脳死」と臓器移植』(梅原編、朝日文庫)、『死が教えてくれること』(角川書店)等多数。 |