公開講演会
2002年度 春の公開講演会
米国での死刑制度の実際を描いた問題作『デットマン・ウォーキング』の著者、シスター・ヘレン・プレジャンを迎えて、死刑制度を巡る問題について熱く語っていただきました。当日は約80名の方がご参加くださいました。この公開講演会の内容は、2003年3月発行の当センターの研究紀要(人間関係研究第2号)に掲載されています。
演題 | In the Name of Justice ”正義”の名のもとで -死刑制度を問いなおす- |
講師 | シスター・ヘレン・プレジャン(『デットマン・ウォーキング』の著者) |
日程 | 2002年5月24日(金)18:30~20:30 |
会場 | 南山大学D棟4階 D43教室 (同時通訳付き) |
定員 | 79名 |
参加費 | 無料 |
講師プロフィール | 米国ルイジアナ州生まれ。1957年からメダイユ聖ヨゼフ修道会に所属。米国での死刑制度の実際を描いた問題作『デットマン・ウォーキング』の著者。ティム・ロビンス監督、ショーン・ペン、スーザン・サランドン主演で映画化もされ、話題を呼んだ。現在も定期的に死刑囚を牢獄に訪ね、講演会や執筆活動を通して、広く一般に死刑制度の見なおしを求める活動を続けている。同時に被害者の家族のためのサポートグループの組織化をすすめるなど、その活動は総括的で多岐に渡る。 |