公開講演会
2021年度 第2回公開講演会
演題 | 小さな学校の大きな挑戦 箕面こどもの森学園の理念と実践 |
講師 | 辻 正矩氏(認定NPO法⼈コクレオの森 代表理事) |
日程 | 2021年10月12日(火)18:00~20:00 |
会場 | オンライン(Zoom)開催 ※本講演会はリアルタイム配信のみで行われます。後日の動画配信はございません。 ※講演中の録画や録音、スクリーンショットや携帯電話などでの画像撮影はご遠慮ください。 ※Zoomの利用方法に関するお問い合わせにつきましては、ご対応いたしかねます。各自、事前にご確認いただきますよう、お願い申し上げます。 |
チラシ | |
定員 | 250名 |
参加費 | 無料 |
申込フォーム | 下記受付フォームからお申し込みください。(2021年8月25日(水)正午から受付開始) |
概要 | いま「学校」は、大きく揺れています。それは、これまでやってきた教育のやり方が根本から問われているからです。いじめや不登校の問題が提起するように、学校は子どもたちにとって安心して学べる場所になっているのでしょうか?学校では、基礎的な知識や技能の習得を重視していますが、一人ひとりの子どもの個性(良いところ)を伸ばすことをやっているのでしょうか?海外にはタイプの違った学校がいくつかあって、その中から自分に合った学校を選ぶことができますが、日本には学習指導要領に基づいた標準的な教育が行われている公立学校と私立学校しか選択肢がありません。 私たちは、今から18年前に子どもたちが主体的に学ぶ教育を目指して、オルタナティブスクールを立ち上げました。当初は7人の子どもでスタートしましたが、現在では60人を越える小・中学生が学んでいます。やっと子どもの多様な個性が尊重される時代がやって来ようとしていますが、まだ、越えるべきハードルは高いです。私たちのこれまでやってきた教育実践を中心に、これからの教育のカタチについてお話ししたいと思っています。 |
講師プロフィール | 1943年福岡市に生まれる。建築設計事務所に勤務後、大阪大学、大阪工業大学などで、建築計画と建築設計を教える。大学生の学習意欲の低さに直面したことで、小学校からの日本の公教育の在り方に疑問を持ち、自ら学校を立ち上げ、箕面こどもの森学園園長としてオルタナティブ教育に携わる。著書:「こんな学校あったらいいな」、「みんなで創るミライの学校」、「小さな学校の時代がやってくる」(いずれも築地書館)ほか。 |