公開講演会
2022年度 第2回公開講演会
★ご参加の皆さまへ★
第2回公開講演会は、対面で開催いたします。
以下の点をご確認・ご理解いただいたうえで、ご参加をお願い申し上げます。
□以下の事項に該当する場合は、当日の来校をご遠慮ください。
・来校前に検温した結果、平熱を超えている場合
・体調がよくない場合(例:極端な咳、全身倦怠感、咽頭痛などの症状がある場合)
・過去14日(当講演会開催時期に政府が指定する日数)以内に参加者本人が新型コロナウイルス感染者または濃厚接触者と判断された場合
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
・過去14日(当講演会開催時期に政府が指定する日数)以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国や地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がある場合
□常時マスク(不織布推奨)を着用してください。
□受付にて、検温を実施します。37.5℃以上ある場合、参加できません。
□入室前に手指消毒をお願いします。
□会場内でソーシャルディスタンスを確保するよう心掛けてください。
□必要に応じて換気を行います。防寒具等を準備してお越しください。
□感染防止のために、主催者が決めたその他の指示に従ってください。
□講演会終了後、14日(当講演会開催時期に政府が指定する日数)以内に新型コロナウイルスに感染したことが発覚した場合、当センターまでご連絡ください。
演題 | 僕とオトウトの「かなしみ」について |
講師 | 髙木 佑透氏(映画「僕とオトウト」監督) |
日程 | 2023年1月21日(土)15:00~17:00(受付開始14:30) |
会場 | 南山大学D棟地下1階DB1 |
チラシ | |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
申込フォーム | 下記受付フォームからお申し込みください。 https://app.nanzan.ac.jp/regform/regist/univ/ninkan/2022koen2 |
概要 | 映画「僕とオトウト」は、監督の髙木佑透自らが、知的障害のある弟・壮真と、自分自身にカメラを向けるドキュメンタリー映画です。 佑透は幼少期から弟の壮真を可愛がり、二人はとても仲のよい兄弟です。 少年時代の佑透は「弟に障害があるからといって周りに隠したりしたくない。」と考え、友人に積極的に弟を紹介したり、一緒に遊びに連れ出したりしていました。 そんな思いを抱きながら育っていった佑透でしたが、2016年に起きた相模原事件をきっかけに「障害」について考えざるを得なくなり、最も身近な「障害者」である弟のことももっと知りたいと思うようになりました。 弟は何を考えているのか、何を伝えたいのか... 弟はめっちゃかわいい。だけど"かわいい”で済ませて良いんだろうか。障害のことも気にしてないつもりだけど、僕と弟にとって障害が関係ない訳ない。弟って、障害って、一体何なんやろう? 悩みながら踠きながら、兄・髙木佑透が弟・壮真や自身にカメラを向け、弟をわかろうとしていくセルフドキュメンタリーです。 上映終了後は監督トークを行います。 映画の制作秘話や、障害に関する研究、配給・宣伝の後日談などをお話しします。 |
講師プロフィール | 1995年、香川県高松市生まれ。2014年、同志社大学社会学部教育文化学科入学。在学中に早稲田大学文学部に交換留学し、岡部耕典教授の講義で障害学と出会う。卒業後、京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻に進学。大倉得史教授(発達心理学)のもとで、知的障害者のきょうだいの生きる「実感」について研究。 2018年、神戸・元町映画館を拠点に活動する映像制作集団「元町プロダクション」に参加。映画監督・池谷薫(「蟻の兵隊」「先祖になる」など)のプロデュースを受けながら、知的障害のある弟と向き合うセルフドキュメンタリー「僕とオトウト」を監督。「僕とオトウト」上映委員会のメンバーと共に配給・宣伝も行い、2021年秋に劇場公開を果たした。 |