人類学研究所概要 お知らせ
[お知らせ]非常勤研究員のペーターセン・エスベン氏が第1回マーク・ブックマン賞を受賞
2023年12月02日
去る2023年12月2日、人類学研究所の第一種研究員ドーマン・ベンジャミン(DORMAN, Benjamin)と非常勤研究員ペーターセン・エスベン(PETERSEN, Esben)は、明治学院大学で開催されたAJJ(Anthropology of Japan in Japan)年次総会に参加し、障がいに関するパネルを組み発表しました。
ペーターセンは「障がいとマイノリティ」のテーマで発表を行い、若手研究者に贈られる最優秀プレゼンテーションとして、第1回マーク・ブックマン賞を受賞しました。
この賞は、2022年に31歳という若さで亡くなったブックマン氏の名誉を称えて設立されました。故マーク・ブックマン(Mark BOOKMAN)氏は、かつてドーマンと共に人類学研究所の「Disability and Japan in the Digital Age」プロジェクトを実施し、2020年に人類学研究所で講演を行ったほか、Podcastを制作しました。今回の受賞は、当研究所にとっても意義あるものとなりました。おめでとうございます。
On December 2, 2023 Ben Dorman and Esben Petersen participated in the AJJ Annual Meeting at Meiji Gakuin University in a panel that they formed on disability.
Petersen received the Inaugural Mark Bookman Prize for the best presentation on the subject of disabilities or minorities by an emerging scholar.
This has special significance for the Institute because Mark Bookman gave a lecture at the Institute in 2020 and was involved in the "Disability in the Digital Age in Japan" with Ben Dorman. After Bookman passed away in 2022, this prize was established in his honour.