研究活動 過去の活動報告
「人類学フェスティバル2017」実施
2017年10月22日
恒例!人類学研究所・人文学部人類文化学科共催の「人類学フェスティバル2017」が開催されました
[日時]2017年10月22日(日)、10:00~
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[会場]南山大学ロゴスセンター
[内容]
★星空人類学(後藤ゼミ)
・プラネタリウム
・ワークショップ、沖縄カフェ
・展示~モアナと伝説の海から見る星空人類学
★AFRICAを纏おう、奏でよう!
・アフリカの便利な品々たち~布、植物の利用~
・アフリカの生活って、どういうもの?
・アフリカの衣装を着てみよう
★漁業の島 篠島~伊勢神宮との関わりと習慣について~(石原ゼミ)
・パネル展示
・クイズ
・ワークショップ
・映像人類学
[報告]
中央ホールでは、学生さんたちが世界の星空を解説してくれるプラネタリウムと、おいしいドリンク&お菓子&キーホルダー作りが楽しめる沖縄カフェが人気を博しました。図書室では、これに関連して「モアナと伝説の海から見る星空人類学」の展示もありました。
奥の講話室では、夏にフィールドワーク実習へ出かけた学生さんたちが、篠島の生活と民俗を紹介してくれました。色とりどりの魚を釣り上げ、釣果を競う即席の釣り堀も登場、訪れたお客さんを楽しませてくれました。
隣の講話室では、われら人類学研究所のスタッフによる「アフリカを纏おう、奏でよう!」のコーナーが(傍らでは、人類学研究所の歴史を解説するコーナーも)。ココナッツの実を取り出すユニークな台所道具や、カラフルな服が展示されました。なかでもンゴマ(太鼓)やマラカスは大人気で、みんな素敵な音を奏でてくれました。
あいにく、台風の足音が聞こえる荒天となりましたが、会場へ来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。フェスが、人類学に対する理解を深めるための第一歩となれば、こんなにうれしいことはありません。
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