研究活動 過去の活動報告
研究会「キリスト教ミッションの人類学的研究の試み」(1991年12月~1994年3月)
1994年03月31日
研究会「キリスト教ミッションの人類学的研究の試み」(1992~1995)
【メンバー】
クネヒト・ペトロ(南山大学文学部・助教授)
笠原政治(横浜国立大学・助教授)
玉置康明(静岡県立大学・助教授)
吉岡正徳(神戸大学・助教授)
川崎一平(岡崎学園大学国際短期大学・講師)
原毅彦(信州大学・助教授)
加藤隆浩(関西外国語大学・講師)
出口顕(島根大学・助教授)
中島星子(南山大学・非常勤講師)
小林勝(総合研究大学院大学)
杉本良男(南山大学・助教授)
▶第0回研究会(予備研究会)
目時:1991年12月14-15日
場所:研究所棟1階会議室
報告
第1日目(14日)
- 歓迎のご挨拶 杉本 良男
- 南アメリカのミッションと人類学 原 毅彦
- 討論――各地のミッションと伝統的社会・文化 全 員
第2日目(15日)
- 南インド・ケーララ州のミッションとカースト社会 小林 勝
- 全体討論――今後の研究の方向性をめぐって 全 員
▶第1回研究例会
日時:1992年6月20・21日
場所:研究所棟1階会議室
報告
第1日目(20日)
・「ミッションの理念――カトリック教会を中心に」クネヒト・ペトロ(南山大学)
・「キリスト教ミッションの理念と活動」坂井信三(南山大学)
第2日目(21日)
・「Parallax、ディンカとカトリシズム」出口 願(島根大学)
▶第2回研究例会
日時:1992年12月18-19日
場所:研究所棟1階会議室
報告
第1日目(18日)
・「『ミッションは何を伝えたか』――パプアニューギニアにおける布教活動と現在」川崎一平(岡崎学園国際短期大学)
・コメント「インドネシアの事例から」田口理恵(お茶の水女子大学大学院)
第2日目(19日)
・「ヴァヌアツにおける布教活動と現在」吉岡政徳(神戸大学)
*報告の詳細は『人類学研究所通信』第2号(1993)に有り。
▶第3回研究例会
日時:1993年7月3日
場所:研究所棟1階会議室
報告
・「翻訳と改宗――フィリピンの初期キリスト教をめぐって」 玉置泰明(静岡県立大学)
・「プロテスタントの倫理とシンハラ仏教の精神――宗教の浄化と呪術の剥奪」杉本良男(南山大学)
▶第4回研究例会
日時:1994年1月29日
場所:研究所棟1階会議室
報告
・「カトリックからプロテスタントへ――ボリビア・アイマラ族の事例から」加藤隆浩(三重大学)
・「台湾におけるミッションの水脈」笠原政治(横浜国立大学)