研究活動 過去の活動報告
第7期長期プロジェクト『アジアにおける市場(market)をめぐる固有論理に関する学際的研究』(2001年~2004年3月)
2004年03月31日
◎南山大学人類学研究所第7期長期プロジェクト『アジアにおける市場(market)をめぐる固有論理に関する学際的研究』(2001~2004)
◇構成メンバー(所属/担当テーマ)
クネヒト・ペトロ(南山大学人類学研究所・所長/中国内モンゴルにおける物々交換)
原不二夫(南山大学外国学部アジア学・学科長/アジア経済危機におけるマレーシアのマレー人企業と華人企業の対応)
森部一(南山大学人文学部人類文化学科・教授、人類学研究所・第2種研究員/タイの開発僧)
坂井信三(南山大学人類文化学・学科長、人類学研究所・第2種研究員/アフリカ、マリにおける在地綿生産と植民地主義)
中裕史(南山大学外国語学部アジア学科・助教授、人類学研究所・第2種研究員/社会主義市場体制下の中国文学)
中西久枝(名古屋大学大学院国際開発研究科・教授/イランのバザールと宗教指導者の関係、イスラム銀行のありかた)
吉田竹也(南山大学人文学部・助教授/バリ島の観光人類学)
野田真里(名古屋大学大学院国際開発研究科・助手/内発的発展と仏教)
宮沢千尋(南山大学人類学研究所・講師、第1種研究員/社会主義「市場」体制下における、「経済計算制」と農業合作社によるパオカップ(包給)制度維持への努力)」
第7期研究計画(特定研究)の準備作業
仮題:「市場について」
担当:宮沢千尋
2002年度
▶第一回研究会
日時:2002年7月13日(土)
場所:南山大学人類学研究所3階会議室
発表者:宮沢千尋(南山大学人類学研究所・講師)
テーマ:「社会主義市場体制下のベトナム北部における農業合作社――『経済計算制(hach toan)』の中の『合作社によるパオカップ(bao cap)制度』」
▶第二回研究会
日時: 2002年9月25日(水)
場所:南山大学人類学研究所3階会議室
発表者:森部一(南山大学人文学部・教授)
テーマ:「タイ農村における新しい経済発展と仏教の関わり――序説」
▶第三回研究会
日時:2002年11月27日(水)
場所:南山大学人類学研究所3階会議室
発表者:吉田竹也(南山大学人文学部・助教授)
テーマ:「市場としての観光地――バリ島ウブドの日本人店舗について」
〇本プロジェクト関連で受けた研究助成
① 東海学術振興会研究助成
② 南山大学経営研究センタープロジェクト助成
2003年度
▶第一回研究会
日時:2003年4月28日(月)
場所:南山大学人類学研究所3階会議室
講師:原不二夫(南山大学外国語学部・教授)
テーマ:「マレーシアにおけるマレー人企業と華人企業――経済危機への対応」
▶第二回研究会
日時:2003年6月28日(土)
場所:南山大学人類学研究所3階会議室
講師:坂井信三(南山大学人文学部・教授)
テーマ:「宝貝の流通と交換――西アフリカの市場内通貨」
▶第三回研究会
日時:2003年11月12日(水)
場所:南山大学人類学研究所3階会議室
講師:中裕史(南山大学外国語学部・助教授)
テーマ:「市場経済下における中国文学の変容」
▶第四回研究会
日時:2004年3月26日(土)
場所:南山大学人類学研究所3階会議室
講師①:中西久枝(名古屋大学大学院国際開発研究科・教授)
テーマ:「イラン社会の公益とガバナンス――宗教組織を中心に」
講師②:伊藤友美(名古屋大学大学院国際開発研究科・修士課程/南山大学文学部人類学科卒)
テーマ:「日本の地域通貨の社会的機能」
○本プロジェクト関連で受けた研究助成
①東海学術振興会研究助成(2001年度)
②2002年度南山大学経営研究センタープロジェクト助成
③2003年度南山大学経営研究センタープロジェクト助成
★成果物