研究活動 過去の活動報告
第8期長期研究プロジェクト『コロニアル、ポスト・コロニアル状況下の社会変容と宗教の再選択』(2006年4月~2007年3月)
2007年03月31日
◎ 南山大学人類学研究所第8期長期研究プロジェクト『コロニアル、ポスト・コロニアル状況下の社会変容と宗教の再選択』(2006~2008)
【メンバー】
坂井信三(南山大学人文学部人類文化学科・教授)
森部一(南山大学人文学部人類文化学科・教授)
川田牧人(中京大学社会学部・教授)
吉田竹也(南山大学人文学部人類文化学科・准教授)
加藤隆浩(南山大学外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科・教授)
石原美奈子(南山大学人文学部人類文化学科・准教授)
中田友子(南山大学人類学研究所・非常勤研究員)
河邉真次(南山大学大学院文学研究科博士後期課程)
宮沢千尋(南山大学人類学研究所・准教授)
2006年度
▶第一回研究会
日時:2006年7月29日(土)
・森部一「タイの開発僧の思想の特徴とその問題点――主として北タイのプラ・テープカウイに焦点を当てて」
・吉田竹也「観光の選択?宗教の選択?――バリの社会と宗教の現状をめぐって」
▶第二回研究会
日時:2006年10月28日(土)
・河邉真次「改宗に伴う社会変化と開発――中央アンデスにおけるプロテスタント諸派の布教戦略を中心に」
・宮沢千尋「コロニアル状況から生まれ出でたカオダイ教の軍事化と政治化」
▶第三回研究会
日時:2006年12月2日(土)
・石原美奈子「エチオピア帝国の形成と異教共存――皇帝・霊媒師と踊る精霊たち」
▶第四回研究会
日時:2007年2月24 日(土)14 時~
場所:人類学研究所3階会議室
発表者①:川田牧人(中京大学社会学部・教授)
「洞窟の驚異:セブ市グアダルーペ奇跡譚に見るポストコロニアリズム・カトリシズム」
発表者②:坂井信三(第二種研究所員、南山大学人文学部・教授)
「チェルノ・ボカールとアマドゥ・ハンパテ・パ――植民地支配下のムスリムのエキュメニズム」
★成果物