研究活動 活動報告
第1回公開講演会「メキシコ・オルメカ文化のモニュメント」実施
2018年05月07日
[日時]2018年5月7日(月)、17:00~18:30(開場16:50)
[会場]南山大学S棟4階 S46教室
[講演者]古手川博一氏(ホンジュラス国立自治大学客員講師)
[司会]渡部森哉(南山大学人類学研究所)
[講演要旨]
メキシコのオルメカ文化は、多くのモニュメントを残したその他のメソアメリカ諸文化に先立つ古代文化です。本講演では、モニュメントとは何なのかを概観した後に、オルメカ社会においてそれがどのような役割を果たしていたのかを示します。
[報告]
現地のメキシコに長年滞在し研究を続けている古手川博一氏に、オルメカ研究の最前線についてお話しいただきました。巨石人頭像をはじめとする様々な石彫について説明し、オルメカ文化のモニュメントの特徴について解説してくれました。
古手川氏はエステロ・ラボン遺跡の発掘調査を指揮していますが、治安の悪化のため現在は発掘を休止中だそうです。調査の内容についてはfacebookを参照してください。
https://es-la.facebook.com/ProyectoArqueologicoEsteroRabon/
講演には22名が参加し、講演後、質疑応答が活発に行われました。
会場の様子 | 古手川博一氏 | 質疑応答の様子 |