研究活動 活動報告
人類学フェスティバル 2022
2023年01月22日
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人類学フェスティバル 2022
[日時]2023年1月22日(日)、11:00~16:00
[会場]南山大学R棟1階(ホワイエ、応接室、会議室)
[主催]南山大学人類学研究所
[共催]南山大学人文学部人類文化学科・外国語学部アジア学科
*コロナ感染対策のため、関係者以外の参加は控えさせていただきます。ご了承ください。
プログラム
1.学生の研究発表
2.アンソロポリウム:人類学は地球を俯瞰する(後藤明ゼミ有志)
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◆上映時間:12:00~13:05(1回目)、15:00~16:05(2回目)
*内容は2回とも同一/入退室自由です。
◆上映内容:
(1)「アンソロポリウム2021」の天体ショー再現(約30分)
(2)「卑弥呼の見た星空 PART1&PART2」映像と天体ショー「卑弥呼は南十字星を見たか?」解説(約30分)
(3)後藤ゼミ「アンソロポリウム・フィナーレ」:キャンパスから飛び上がり、月から地球を眺める「人類学は地球を俯瞰する」映像解説(約5分)
3.金沢の人ともの(2022年度フィールドワーク(文化人類学)Ⅰ1受講生)
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◆体験
・フィールドワークすごろく
・さかなのペーパークラフト
◆展示
4.在日インド人ともの(2022年度フィールドワーク(文化人類学)Ⅰ2受講生)
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◆インド風の歓迎
◆インドの伝統的な衣装(サリーとDhoti)を着るコーナー
◆インド・在日インド人についてのクイズ
5.様々な石材を利用した石器づくり実演会(石器研究グループ(南山チャレンジプロジェクト))
・石器づくりの実演と体験
報 告:
3年ぶりの対面実施となった今回は、久しぶりに賑やかさを取り戻したフェスティバルとなった。
南山大学人文学部人類文化学科、外国語学部アジア学科をはじめ中京大学現代社会学部、名古屋大学文学部、愛知淑徳大学交流文化学部からポスター発表に49名、口頭発表に9名がエントリーした。それぞれ力作揃いのポスターやよく練られたパワポ資料を用いて卒論に向けた研究発表をおこない、活発な議論や意見交換が展開された。
発表の合間にもさまざまな企画を楽しむことができた。「アンソロポリウム:人類学は地球を俯瞰する」は、後藤ゼミ有志による天体ショーの上映と解説で魅了した。フィールドワーク授業の成果である「金沢の人ともの」では、それぞれがテーマをもって調べたことの展示や、手作りのすごろくやぬり絵のコーナーが人気だった。同じくフィールドワーク授業の「在日インド人ともの」では、豊富な写真資料展示や、国立民族学博物館の「みんぱっく」を借りての衣装展示のほか、クイズコーナーが盛り上がりをみせた。南山チャレンジプロジェクトから助成を受けている石器研究グループは、石を削って石器をつくる実演を通じて貴重な体験を提供した。
コロナ感染対策のため一般公開は叶わなかったが、学部や大学の垣根を超えた交流が学生たちの研究に刺激となったことだろう。参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
ポスター発表 |
アンソロポリウム | |
口頭発表 |
「金沢の人ともの」コーナー | |
石器研究グループ |
「金沢の人ともの」コーナー | |
「在日インド人ともの」コーナー |