公開講演会
2015年度 第3回公開講演会
演題 | 「入門 ゲシュタルト組織開発 組織におけるゲシュタルトの実践:原理、実践、実際」 |
講師 | メアリー・アン・レイニー氏 (NTL Instituteメンバー))※通訳付き |
日程 | 2016年2月28日(日)14時30分~16時30分 ※受付14時~ |
会場 | 南山大学 D棟5階 D51教室 |
チラシ | |
定員 | 70名 |
参加費 | 無料 |
概要 | ゲシュタルト組織開発は、全体性、気づき、プレゼンスなどの考え方が定着しつつあるように、組織コンサルティングにおいて最も知られた考え方の一つです。今回の講演では、ゲシュタルト組織開発の基礎と実践、つまり、その原理とモデル、ゲシュタルト組織開発の実践者の基本的なスキル、ゲシュタルト組織開発のアプローチの利点と問題点についてお話します。また、抵抗勢力とともに取り組むことにも焦点を当てていきます。 なお、ゲシュタルト組織開発に関する日本語の概説は、人間関係研究センター紀要「人間関係研究」第11号に掲載されています。以下のURLからダウンロード可能です。 http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/NINKAN/kanko/pdf/bulletin11/03_03.pdf |
講師プロフィール | メアリー・アン・レイニー氏は組織開発コンサルタントやコーチとしての25年以上の経験をもつ。ロヨラ大学シカゴ校のMBAプログラムの客員教授であり、NTL Instituteのイギリス、インド、シンガポールの組織開発サーティフィケート・プログラムでも教えている。ケース・ウェスタン・リザーブ大学やベネディクト大学での教鞭経験ももつ。組織行動学の博士号を取得。ゲシュタルト組織開発に造詣が深い。NTL組織開発ハンドブック(第2版)で複数の章を執筆している。 通訳 Skip Swanson(スキップ・スワンソン氏) 米国ワシントンDC生まれ。南山大学留学を経て日本移住。セミナー企画会社に勤務す ると同時に、多岐にわたる精神文化への造詣を深める。99年以降、人間関係コーチのパイオニアとして著名な、米国のヘンドリックス博士夫妻に師事。加えてユング等をはじめとする心理学を学ぶ。多国籍的な観点と心理学的アプローチを取り入れたコーチングスキルを駆使し、個人・企業・団体を対象に10年間にわたり活動中。通訳としては人材開発、心理学、組織開発、リーダーシップ、マインドフルネスなど様々な分野で活動。 |