刊行物 社会と倫理
『社会と倫理』第28号(2013年)
2016年01月10日
特集1 ロボット・社会・倫理
「緒言 ロボット倫理学のスターター・キット」 | 神崎宣次 |
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「日本におけるロボット倫理学」 | 岡本慎平 |
「工学倫理とロボット倫理」 | 本田康二郎 |
「性愛の対象としてのロボットをめぐる社会状況と倫理的懸念」 | 西條玲奈 |
「人工知能、ロボット、知性」 | 久木田水生 |
「ロボット倫理学の基礎:責任とコントロール」 | 佐々木拓 |
特集2 道徳判断研究の現在―心理学と倫理学
「緒言」 | 鈴木 真 |
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「社会心理学における道徳判断研究の現状」 | 唐沢 穣 |
「〈理由なき反抗〉の理由―青年期の道徳的相対主義とテストステロン」 | 高橋征仁 |
「哲学・倫理学における道徳判断研究の現状―道徳判断の本性と情理」 | 鈴木 真 |
論説
「人道支援を支えるのは博愛か偏愛か」 | 奥田太郎 |
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書評
大庭健著『いのちの倫理』(ナカニシヤ出版、2012 年) | 安部 彰 |
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奥田太郎著『倫理学という構え―応用倫理学原論』 (ナカニシヤ出版、2012 年) | 大庭弘継 |
佐藤岳詩著『R・M・ヘアの道徳哲学』(勁草書房、2012 年) | 池田 誠 |
小塩隆士著『再分配の厚生分析―公平と効率を問う』(日本評論社、2010年) | 玉手慎太郎 |
以下の書評をまとめて読む | |
國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、2011年) | 佐藤岳詩 |
田中朋弘著『文脈としての規範倫理学』(ナカニシヤ出版、2012 年) | 安彦一恵 |
比屋根均著『技術の営みの教養基礎 技術の知と倫理』(理工図書、2012年) | 谷口照三 |
中原聖乃著『放射能難民から生活圏再生へ―マーシャルからフクシマへの伝言』(法律文化社、2012年) | 寺本 剛 |
吉岡斉著『新版 原子力の社会史―その日本的展開』(朝日選書、2011年) | 上村 崇 |
ヨアヒム・ラートカウ著(海老根剛・森田直子訳)『自然と権力―環境の世界史』(みすず書房、2012年) | 清水万由子 |
手塚洋輔著『戦後行政の構造とディレンマ―予防接種行政の変遷』(藤原書店、2010年) | 大庭弘継 |
新刊紹介
以下の新刊紹介をまとめて読む | |
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ロメオ・ダレール著(金田耕一訳)『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか―PKO司令官の手記』(風行社、2012年) | 大庭弘継 |
キャス・サンスティーン著(田沢恭子訳・斎藤誠解説)『最悪のシナリオ―巨大リスクにどこまで備えるのか』(みすず書房、2012年) | 鈴木 真 |
査読取扱要領 | |
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社会倫理研究奨励賞 取扱要領 | |
編集後記 | 大庭弘継 鈴木 真 奥田太郎 |