刊行物 社会と倫理
『社会と倫理』第33号(2018年)
2018年12月18日
特集1 「ランドケア」と持続可能な地域発展
「緒言 サステイナビリティの制度的基盤としてランドケアを考える」 | 篭橋一輝 |
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「持続可能な発展論から見たランドケアの原理的特質―土地劣化問題への対応に注目して」 | 篭橋一輝 |
「ランドケアと補完性の原理」 | マイケル・シーゲル |
「自然エネルギーとランドケア倫理」 | 藤本穣彦 |
特集2 自殺と社会
「緒言」 | 森山花鈴 |
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「現代における自殺の社会学的分析の新たな視角―ゴフマンのフェイス論からのアプローチ」 | 阪本俊生 |
「孤立と自殺―自殺念慮の計量分析から」 | 平野孝典 |
「自殺対策における予防教育への支援者のニーズ―SOSの出し方教育の在り方に対する一考察」 | 樋口麻里 森山花鈴 |
論説
「特別養子縁組法制の再検討―子の福祉の観点から」 | 梅澤 彩 |
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「ダウン症候群を事由にした養子縁組の仲介・支援・決定の実践について」 | 白井千晶 |
「アタッチメントの文化的性質―アタッチメントの文化研究の動向と展望」 | 杉尾浩規 |
書評
小城拓理著『ロック倫理学の再生』(晃洋書房、2017 年) | 佐々木拓 |
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佐々木書評への応答 | 小城拓理 |
佐々木拓著『ジョン・ロックの道徳哲学』(丸善出版、2017年) | 小城拓理 |
小城書評への応答 | 佐々木拓 |
村井明彦著『グリーンスパンの隠し絵(上)(下)』(名古屋大学出版会、2017年) | 山口臨太郎 |
中内政貴・高澤洋志・中村長史・大庭弘継編『資料で読み解く「保護する責任」―関連文書の抄訳と解説』(大阪大学出版会、2017年) | 五十嵐元道 |
井上彰著『正義・平等・責任―平等主義的正義論の新たなる展開』(岩波書店、2017年) | 玉手慎太郎 |
玉手慎太郎氏の書評に対するリプライ | 井上 彰 |
唐沢かおり著『なぜ心を読みすぎるのか―みきわめと対人関係の心理学』(東京大学出版会、2017 年) | 児玉 聡 井保和也 鈴木 真 |
書評に対するリプライ | 唐沢かおり |
神崎繁著『内乱の政治哲学―忘却と制圧』(講談社、2017 年) | 森川輝一 |
若松良樹著『自由放任主義の乗り越え方―自由と合理性を問い直す』(勁草書房、2016年) | 中村隆文 |
谷口功一・スナック研究会編著『スナック研究序説 日本の夜の公共圏』(白水社、2017年) | 宮野真生子 |
小西真理子著『共依存の倫理―必要とされることを渇望する人々』(晃洋書房、2017年) | 早川正祐 |
成瀬尚志編著『学生を思考にいざなうレポート課題』(ひつじ書房、2016 年) | 大庭弘継 |
稲葉振一郎著『宇宙倫理学入門―人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?』(ナカニシヤ出版、2016 年) | 大庭弘継 |
山中仁美著(佐々木雄太監訳、吉留公太ほか訳)『戦争と戦争のはざまで―E. H. カーと世界大戦』(ナカニシヤ出版、2017 年) | 山田哲也 |
査読取扱要領 | |
社会倫理研究奨励賞 取扱要領 | |
編集後記 | 篭橋一輝 森山花鈴 奥田太郎 |
『社会と倫理』第33号について、下記の表記の脱落がありましたので、訂正いたします。 82頁、付記
2018年12月10日 南山大学社会倫理研究所『社会と倫理』第33 号編集委員会 |
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