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南山大学3研究所合同企画「建築と空間に関する哲学カフェ~その神聖性と美的・歴史的価値をめぐって」
2025年04月01日
南山大学3研究所合同企画(YAMAZATO60+関連イベント)「建築と空間に関する哲学カフェ~その神聖性と美的・歴史的価値をめぐって」開催のお知らせ
下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。
日時 | 2025年5月17日(土) 10:00~12:00(9:30開場) | ![]() ポスターを見る |
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会場 | 南山大学ライネルス中央図書館NANTOルーム | |
参加方法 | 申し込み不要。参加無料。 | |
対象者 | 南山大学レーモンド建築をめぐるキャンパスツアーの参加者またはレーモンド建築に関心のある方 | |
定員 | 30名(来場者多数の場合は立ち見になる可能性があります) |
企画統一テーマ | 「人と自然のふさわしい装い(尊厳)を求めて:南山レーモンド建築の過去・現在・未来」 | |
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全体趣旨 | レーモンド建築で構成された「南山大学」の歴史とその美しさについて、本学学生・教職員はもちろんのこと、賢徳と自然環境の問題や建築と空間を巡る哲学・倫理学に関心のある学外の学生や研究者に伝えるために、南山大学3研究所が主体となって各種イベントを企画します。 |
概要 |
「建築と空間に関する哲学カフェ」 建築物には、たとえば神言神学院の聖堂のように、神聖な空間を構成するものもあるが、そういった神聖な空間を構成する建築物には美的・歴史的価値があることが多い。 その美的・歴史的価値については、本来はその内部に入り、内部で語る方がその価値についてよりよく知ることができる。しかし、世俗的な観点からその価値を内部で語ることは、その空間自体の神聖さを損ねてしまうのではないか?だとすれば、神聖な空間の建築的価値をその神聖さをいったん棚上げして内部で語ることはどこまで許されるのであろうか?これは、宗教文化の問題、社会倫理の問題でもあり、人類学でのフィールドワークの問題でもある。南山大学における三研究所の研究者と参加者とともに、この問題について考えたい。 |
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話題提供者 | 奥田太郎(南山大学社会倫理研究所・教授/応用倫理学)
ウィニバルドス・ステファヌス・メレ(南山大学社会倫理研究所・教授/国際人権法) 森山花鈴(南山大学社会倫理研究所・准教授/行政学、公共政策学) 宮脇千絵(南山大学人類学研究所・准教授/文化人類学) 守屋友江(南山宗教文化研究所・教授/宗教思想史) 濱田琢司(関西学院大学文学部・教授/文化地理学) |
主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 Tel: (052)832-3111(内線3413,3414) Fax: (052)832-3703 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp(担当:和田) |
*本研究所主催イベントでは、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |