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社倫研トークラボ#2024-8「こころと社会」
2024年11月22日
社倫研トークラボ#2024-8「こころと社会」開催のお知らせ

下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。どなたでも事前登録なしで参加していただけます(無料)。ふらりとお立ち寄りください。また、完全に蓋の閉まる密閉容器(ペットボトル、水筒など)は持ち込み可能です。
日時 | 2024年12月13日(金) 15:00~17:00 | ![]() ポスターを見る |
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場所 | 南山大学ライネルス中央図書館1階 NANTOルーム | |
テーマ | 精神疾患を抱える親や子への心理的・社会的サポート | |
シリーズ趣旨 | 社会倫理に関する研究交流の場「社倫研トークラボ」では、社会倫理に関わるさまざまな領域の研究者を学内外から招き、さまざまな人たちの行き交うオープンな場所で、社会倫理に関わる議論をざっくばらんに行うことを試みる。社倫研の探究キーフレーズ「そこから語る、問う、考える」を体現するような〈トークを通じた研究〉を目指し、名称を「トークラボ」とする。 |
ゲスト | Tom Erik Arnkil(トム・エーリク・アーンキル)(フィンランド国立保健福祉研究所名誉教授) Tarja Heino(タリヤ・ヘイノ)(フィンランド国立保健福祉研究所教授) |
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プロフィール |
トム・エーリク・アーンキル(Tom Erik Arnkil)
1950年生まれ。フィンランド国立保健福祉研究所(THL)名誉教授。 ネットワーク・ダイアローグの研究開発の責任担当を務め、支援現場における多職種連携の研究を行い、『未来語りのダイアローグ』を開発。定年退官後は日本を含めた世界各地でダイアローグ研修を行っている。2018年6月にヤーコ・セイックラ(Jaakko Seikkula)と共に、アメリカ家族療法士学会(American Family Therapy Academy)より貢献賞を授賞。DPI (非営利組織 ダイアローグ実践研究所)理事。ODNJP(オープンダイアローグ・ネットワークジャパン)名誉会員。 タリヤ・ヘイノ(Tarja Heino) フィンランド国立保健福祉研究所(THL)教授。 ソーシャルワークと児童保護に関連する研究プロジェクトのサポートやスーパーバイズを行っており、弱い立場で暮らす子どもたちのニーズが認識され、満たされるよう尽力している。家族や親族だけでなく子どもにとって近い人たちを招く「ファミリーグループカンファレンス」をフィンランドで導入している。現職での主な任務は、児童福祉に関する研究と調整等。制度や行政に対して働きかけを続けている。 |
概要 | 子ども自身、もしくは親が身体的・精神的な病気を患った際に、どのような心理的・社会的サポートが必要になるのだろうか。子どもを守るためには、どのような制度が必要になるのであろうか。現在、日本では子どもの自殺の問題やヤングケアラーの問題が明らかになりつつある。それに対して、フィンランドは福祉の国として有名であり、国民の幸福度が高いことでも知られるが、そのフィンランドからソーシャルサポートにかかる研究者をお招きし、国際調査の結果をもとに参加者とともに考えたい。
*日本語通訳あり |
企画責任者 | 森山花鈴(もりやま・かりん)(南山大学社会倫理研究所准教授) |
主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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協力 | 株式会社TSUMUGOE |
共催 | 科研費21K18114 |
連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
*本研究所主催イベントでは、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |