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南山大学社会倫理研究所2016年度第5回懇話会
2017年02月01日
2016年度第5回懇話会(「法・制度・倫理」研究プロジェクト)開催のお知らせ
下記の通り懇話会を開催致しますので、ご案内申し上げます。 どなたでも参加は自由(無料)です。 出席されます場合は、事前に受付フォームよりご連絡いただけると幸いです。(当日参加でも結構です。)
日時 | 2017年2月18日(土) 13:30~16:00 | ポスターを見る |
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場所 | 南山大学 名古屋キャンパス A棟3階 A32教室 アクセスについてはこちらをご利用下さい。 |
演題 | 少年法適用年齢引下げは妥当か? | |
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報告者 | 武内謙治(たけうち・けんじ)(九州大学大学院法学研究院 教授) | |
趣旨 | 国民投票法の制定と公職選挙法の改正により、投票権年齢が満18歳以上とされたことを契機として、民法の成年年齢の引下げと少年法適用年齢の引下げに関する議論が始まっています。しかし、それぞれの法令は独自の理念と目的のもとに制定されているものです。その事実を軽視あるいは無視して、適用年齢の引下げだけを実現することは妥当なものとは思われません。 今回の懇話会では、この問題に詳しい気鋭の法学者、武内謙治先生をお招きして、さまざまな側面からお話を伺い、自由に議論したいと思います。 |
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司会兼コメンテータ | 丸山雅夫(まるやま・まさお)(南山大学社会倫理研究所所長/大学院法務研究科教授) |
報告者紹介 | |
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武内謙治 | |
《略歴》 | 1995年、九州大学法学部卒業。1997年、同大学大学院法学研究科修士課程修了。2000年、同研究科博士後期課程修了。博士(法学)(2000年3月、九州大学)。 日本学術振興会特別研究員、コンスタンツ大学法学部客員研究員、九州大学大学院法学研究院助手、同助教授、同准教授を経て、2015年10月より現職。 |
《専門領域》 | 少年法学、刑事政策学、犯罪学、刑事法学 |
《主要著書》 | 『少年司法における保護の構造―適正手続・成長発達権保障と少年司法改革の展望』、日本評論社、2014年。(第1回守屋研究奨励賞受賞) 『少年法講義』、日本評論社、2015年。 |
主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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共催 | 少年司法研究会(科学研究費助成事業「精神障害少年の非行対策における法律学と精神医学との連携:発見から処遇まで」(基盤研究(A)、研究代表者:丸山雅夫、研究課題番号:25245009)による) |
連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 Tel: (052)832-3111(内線3413,3414) Fax: (052)832-3703 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
*本研究所主催懇話会では、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |