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南山大学社会倫理研究所2021年度第2回しゃりんけんトークセミナー(シリーズ「こころと身体」)
2021年08月04日
2021年度第2回しゃりんけんトークセミナー(シリーズ「こころと身体」)開催のお知らせ
下記の通り「しゃりんけんトークセミナー」を開催致しますので、ご案内申し上げます。 南山大学に所属する学生と教職員であれば参加は自由(無料)です。詳細は、PORTAをご確認ください。
日時 | 2021年9月24日(金) 15:30~17:10(15:15以降接続可能) | ポスターを見る |
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形式 | オンライン(Zoom) | |
対象 | 南山大学に所属する大学生・大学院生および教職員 | |
テーマ |
あなたの〈こころ〉、ざわついていませんか? |
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全体趣旨 | 本セミナーは、南山大学社会倫理研究所(しゃりんけん)が主催する「学生のためのトークセミナー」です。妊娠・出産の話や、環境問題、労務問題など、社会には、通常の授業では学びきれない課題がたくさんあります。そのため、本セミナーでは、社会人になる前に知っておいた方が良いこと・考えておいた方が良いことを、各分野の専門家がわかりやすく解説し、さらに参加者のみなさんとのトークセッションを通じて双方向から議論します。 |
演題 |
つらいことがあっても 課題を進められるとき、進められないとき |
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講演者 | 中野有美氏(なかの・ゆみ)(南山大学保健センター長/人文学部教授) | |
趣旨 |
まだ言葉を話さない赤ちゃんは、快く感じれば笑顔を見せ、不快であれば顔をゆがめ泣き声を上げます。しかし、大学生になると、自身が感じている快・不快といった情動(感情)と表情・態度がいつも一致しているとは限りません。本当はその相手に腹が立っているのに冷静なふりをする場合があるでしょう。悲しくてやりきれないことがあっても踏ん張って課題の仕上げにかかる時もあるでしょう。しかし、一方で、腹が立って思わず怒鳴ってしまう時も、悲しくて課題を進めることができないときだってあるはずです。それぞれの時、脳の働きにはどのような違いがあるのでしょうか。当日は、脳の各部位の働きを確認しながら、情動を自覚することの大切さ、課題を進める脳の働きと情動の関係、情動を適宜コントロールする意義や方法、などについてお話させていただきます。 |
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企画・コーディネータ | 森山 花鈴(もりやま・かりん)(南山大学社会倫理研究所) |
報告者紹介 | |
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中野有美: 南山大学保健センター長。精神科医。専門は認知行動療法。 |
主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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共催 | 南山大学保健センター |
連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 Tel: (052)832-3111(内線3413,3414) Fax: (052)832-3703 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
*本研究所しゃりんけんトークセミナーでは、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |