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社倫研トークラボ#3「かゆみと哲学」
2023年07月05日
社倫研トークラボ#3「かゆみと哲学」開催のお知らせ
下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。どなたでも事前登録なしで参加していただけます(無料)。ふらりとお立ち寄りください。また、完全に蓋の閉まる密閉容器(ペットボトル、水筒など)は持ち込み可能です。
日時 | 2023年7月18日(火) |
ポスターを見る |
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場所 | 南山大学ライネルス中央図書館1階 NANTOルーム | |
テーマ | かゆみと痛みの違いから、哲学の「かゆいところ」に手を伸ばす | |
シリーズ趣旨 | 社会倫理に関する研究交流の場「社倫研トークラボ」では、社会倫理に関わるさまざまな領域の研究者を学内外から招き、さまざまな人たちの行き交うオープンな場所で、社会倫理に関わる議論をざっくばらんに行うことを試みる。社倫研の探究キーフレーズ「そこから語る、問う、考える」を体現するような〈トークを通じた研究〉を目指し、名称を「トークラボ」とする。 |
ゲスト | 藤田尚志(ふじた・ひさし)(九州産業大学国際文化学部教授) |
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プロフィール | 哲学、フランス近現代思想を専門として、主に、アンリ・ベルクソンの哲学を国際的なレベルで研究するとともに、愛・性・家族の哲学を縦横無尽に研究する福岡在住の凄腕哲学者。 主な著作に、『愛・性・家族の哲学』(共編著)、『ベルクソン 反時代的哲学』、『ベルクソン思想の現在』(共著)など多数。 |
概要 | かゆみとは、私たちの人生にとって避け難く止み難く伴われるものであるにもかかわらず(いや、それだからこそ?)、2000年余の歴史をもつ哲学の歴史上、まともに論じられてこなかった。まるで、哲学の背中に「かゆみ」があり、そこに手を伸ばそうとしてもいっこうに掻きむしることのできない歯がゆい状態が続いてきたかのようだ。この「哲学のかゆみ」へと手を伸ばし、「かゆみの哲学」を構想しようとする哲学者とともに語り合い、かゆみと人生の奥深い関係へと沈潜してみよう。 |
企画責任者 | 奥田太郎(おくだ・たろう)(南山大学社会倫理研究所第一種研究所員/人文学部教授) |
主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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共催 | 科研費22H00604 |
連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
*本研究所主催イベントでは、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |