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社倫研トークラボ#2025-2「保守と多文化」
2025年03月27日
社倫研トークラボ#2025-2「保守と多文化」開催のお知らせ

下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。どなたでも事前登録なしで参加していただけます(無料)。ふらりとお立ち寄りください。また、完全に蓋の閉まる密閉容器(ペットボトル、水筒など)は持ち込み可能です。
日時 | 2025年5月22日(木) 15:30~17:00 | ![]() ポスターを見る |
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場所 | 南山大学ライネルス中央図書館1階 NANTOルーム | |
テーマ | アメリカ保守主義とマイノリティ | |
シリーズ趣旨 | 社会倫理に関する研究交流の場「社倫研トークラボ」では、社会倫理に関わるさまざまな領域の研究者を学内外から招き、さまざまな人たちの行き交うオープンな場所で、社会倫理に関わる議論をざっくばらんに行うことを試みる。社倫研の探究キーフレーズ「そこから語る、問う、考える」を体現するような〈トークを通じた研究〉を目指し、名称を「トークラボ」とする。 |
ゲスト | 森山貴仁(もりやま・たかひと)(南山大学外国語学部英米学科准教授) |
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プロフィール | 現代アメリカ保守主義についてメディア論やマイノリティから考える歴史学者。2022年に Empire of Direct Mail (University Press of Kansas) を出版し、翌年アメリカ学会清水博賞を受賞。詳細については、https://porta.nanzan-u.ac.jp/research/html/104589_ja.htmlを参照。 |
概要 | 近年、欧米において移民排斥や白人至上主義など白人を中心とする右派ポピュリズムが注目を集める。アメリカ保守主義は主に白人労働者階級やキリスト教福音派などの運動として知られるが、しかし、その一方で移民社会出身者、黒人、同性愛者などマイノリティの中にも保守派が存在する。なぜこうした少数派の一部は自らが属する集団をしばしば差別する政治運動に共感するのだろうか。今回はこうした多文化社会を体現しながらリベラルに否定的な「多文化保守」について議論したい。 |
企画責任者 | 森山花鈴(もりやま・かりん)(社会倫理研究所准教授) |
主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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共催 | 科研費23K21876 |
連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
*本研究所主催イベントでは、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |