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社倫研トークラボ#2025-5「映画と共生」
2025年09月02日
社倫研トークラボ#2025-5「映画と共生」開催のお知らせ

下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。どなたでも事前登録なしで参加していただけます(無料)。ふらりとお立ち寄りください。また、完全に蓋の閉まる密閉容器(ペットボトル、水筒など)は持ち込み可能です。
日時 | 2025年9月25日(木) 15:30~17:00 | ![]() ポスターを見る |
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場所 | 南山大学ライネルス中央図書館1階 NANTOルーム | |
テーマ | ドキュメンタリー映画はいかにして他者の記憶の厚みを表現するか | |
シリーズ趣旨 | 社会倫理に関する研究交流の場「社倫研トークラボ」では、社会倫理に関わるさまざまな領域の研究者を学内外から招き、さまざまな人たちの行き交うオープンな場所で、社会倫理に関わる議論をざっくばらんに行うことを試みる。社倫研の探究キーフレーズ「そこから語る、問う、考える」を体現するような〈トークを通じた研究〉を目指し、名称を「トークラボ」とする。 |
ゲスト | 青山太郎(あおやま・たろう)(名古屋文理大学大学院健康情報学研究科 准教授) |
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プロフィール | 映像学者。1987年愛知県生まれ。今日のメディア環境における映像制作の美学と倫理学のあり方を探求している。また、デザイナーとして国内外で制作・展示活動を手がける。博士(学術)。詳細はhttps://researchmap.jp/aoyamataro/を参照されたい。 |
概要 | 自然災害や戦災といったさまざまな災厄の渦中にいる人々の姿を記録するドキュメンタリー映画はさまざまにあるが、そうした被写体となる人物のあり方を分厚く表現する作品は必ずしも多くはない。しかし、そうした作品こそ、その出来事の複雑さやこの社会が抱える諸問題の重大さ、多様な他者がこの世界で共生することの難しさを私たちに強力に訴えかけてくる。今回のトークでは、ペドロ・コスタ、セルゲイ・ロズニツァ、小森はるかといった現代作家の仕事に言及しながら、高度情報社会と呼ばれるメディア環境における映画の役割や可能性について、参加者とともに考えたい。 |
企画責任者 | 奥田太郎(おくだ・たろう)(南山大学社会倫理研究所教授) |
主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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共催 | 科研費23K21876 |
連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
*本研究所主催イベントでは、記録のために写真撮影と録音を行なっております。 |