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「公正と平和」研究プロジェクト(2004-2007年)
2004年03月12日
「公正と平和」研究プロジェクトは、マイケル・シーゲル(社会倫理研究所・第一種研究所員)の原案に基づき、山田哲也氏(社会倫理研究所・非常勤研究員)の協力のもと、企画運営されています。プロジェクトの一環として、2004年より、日本の国際関係(特にアジア諸国及び米国との関係)を倫理的、社会的観点から取り上げる一連のシリーズ懇話会を開催しています。
→2013年から「「国際社会」と倫理」研究プロジェクトに統合されました。
過去にお呼びした主な講師
村井吉敬 (上智大学外国語学部教授)
「現在、日本に求められるアジアとのかかわり」(2004/5/28)
山田哲也 (椙山女学園大学現代マネジメント学部・助教授)
「21世紀の国際社会と国連:武力行使を巡る問題を中心として」 (2004/7/2)
竹中千春 (明治学院大学国際学部・教授)
「対テロ戦争とアジアの市民社会―暴力の連鎖を解くのは誰か?」(2004/10/30)
中山俊宏 (日本国際問題研究所・主任研究員)
「アメリカが保守化した背景およびその外交的インプリケーション」(2005/1/17)
羽後静子 (中部大学国際関係学部・助教授)
「グローバル危機の時代における『人間の安全保障』をめざして―ジェンダー・多文化共生・都市ネットワークの観点から―」(2005/3/24)
馬渕仁 (大阪女学院大学・教授)
「多文化主義の捉えなおし―英語圏・オーストラリアの試行錯誤に学ぶこと―」(2005/4/27)
寺島俊穂 (関西大学法学部・教授)
「日本国憲法と非暴力の可能性」(2005/5/21)
君島東彦 (立命館大学国際関係学部・教授)
「人道的危機への非暴力的介入―日本国憲法とNGO―」(2005/5/21)
中西久枝 (名古屋大学大学院国際開発研究科・教授)
「9.11事件と中東イスラーム世界」(2005/6/4)
深井慈子(南山大学総合政策学部・教授)
「持続可能な世界の構築をめざす立場から日本の対外政策を考える」(2005/6/15)
堀場明子(上智大学大学院博士課程)
「インドネシア・アンボンにおけるキリスト教徒vsムスリムによる宗教紛争―紛争後の現状と平和構築のあり方―」(2006/4/19)
中野涼子(南山大学社会倫理研究所・研究員)
「日本帝国の夢と現実―植民地研究者 矢内原忠雄の挑戦」(2006/5/17)