研究プロジェクト プロジェクト一覧
「生命倫理の諸問題」研究プロジェクト(2002年-)
2002年03月13日
「生命倫理の諸問題」研究プロジェクトでは、全国各地で生命倫理の重要問題に取り組んでおられる方々をここ名古屋の地にお招きして、研究者のみならず生命倫理に関心のある人々に広く話題を提供することが目指されています。
過去にお呼びした主な講師
甲斐克則 (広島大学法学部教授)
「先端医療技術をめぐる生命倫理・法と人間の尊厳―生命の発生の周辺を中心として―」(2002/11/22)
松原洋子 (立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
「新生児聴覚スクリーニング導入問題における障害モデルの対立」(2003/7/18)【「人間の尊厳」科目委員会との共催】
William LaFleur (Pennsylvania大学教授)
「人間性の死体解剖? 哲学とバイオテクノロジー」(2003/9/26)【宗教文化研究所との共催】
玉井真理子 (信州大学医学部保健学科助教授)
「報道されていないふたつの出生前診断問題」(2004/2/21)
秋葉悦子 (富山大学経済学部経営法学科助教授)
「人格主義の生命倫理学とヒト胚の尊厳について」(2004/3/11)
張 瓊方 (株式会社科学技術文明研究所特別研究員)
「台湾における生殖技術・生命倫理をめぐって」(2004/3/11)
板井孝壱郎 (宮崎大学医学部専任講師)
「臨床現場の倫理問題を考える- エシックス・ケース・カンファレンスの取り組みを通して-」(2004/11/20)
渡部麻衣子 (ウォーリック大学社会学部博士候補3年)
「イギリスにおけるダウン症を対象とした出生前スクリーニングの発展と現状」(2004/11/20)
松田純 (静岡大学人文学部教授)
「エンハンスメント(増進的介入)が問いかけるもの――人間像と社会選択をめぐる射程」(2005/3/17)
Dr.Ulfrid Neumann (フランクフルト大学教授)
「人間の尊厳の原理」(2005/9/16)【IVR日本支部および愛知法理研究会による後援】
福岡佐織 (南山高等学校女子部3年)
「在宅介護だから出来たこと 在宅介護でも出来なかったこと」(2005/9/29)
アドヴァイザー:北川喜己(名古屋掖済会病院救命救急センター長・救急科部長・外科部長)
梅澤 彩 (椙山女学園大学現代マネジメント学部講師)
「代理懐胎をめぐる法政策の現況と展望―日本学術会議における議論を参考に―」 (2008/3/8)