刊行物 研究所研究叢書
『アジア太平洋の安全保障―9.11事件以降』(2006年)
2014年02月07日
南山大学社会倫理研究所「公正と平和」叢書(日豪合同ワークショップ(2005.9.12-15)報告書)
『アジア太平洋の安全保障:9.11事件以降』
ミカーリス・マイケル、ラリー・マーシャル、マイケル・シーゲル著(中野涼子 訳)
2006年
「ワークショップ中、オーストラリアからの参加者2名(ミカーリス・マイケルとラリー・マーシャル)は議論の内容、特にその要点を記録するという役割を担い、ワークショップ後はその記録をワークショップの報告書としてまとめた。その報告書は「Securing the Region Post-September 11」という題名でオーストラリアのラトローブ大学社会科学部の政治プログラムによって2005年12月に発行された。/本報告書は「Securing the Region Post-September 11」に基づいて作成されている。まず「Securing the Region Post-September 11」が中野涼子によって日本語に翻訳された。さらにそれに対してマイケル・シーゲルが日本の読者を対象に重要だと思われる内容を加筆し、ワークショップ参加者と南山大学社会倫理研究所のスタッフと共同で推敲を行って本報告書を現在の形にした。/本報告書の目的は、ワークショップでの議論の内容、特にワークショップ中に浮き彫りにされた問題意識およびワークショップにおける報告や議論から生まれた提言をできるだけ包括的かつ簡潔に提供することである。」(「前書き」より)