刊行物 研究所研究叢書
『経済・農業・思想・環境―環境問題の起源を探る―』(2012年)
2014年02月10日
南山大学社会倫理研究所「ガバナンスと環境問題」研究叢書
(「経済と環境問題」テーマ準備研究会(2011.7.16-17)報告書)
『経済・農業・思想・環境―環境問題の起源を探る―』
マイケル・シーゲル、中山典子、松本哲人、吉永明弘著
2012年
目次
- 序論
- 1. 産業革命以降の経済を焦点にすることの妥当性
- 2. 農業を焦点にすることの妥当性
- 第一部 産業革命以降の経済と環境
- 1. マルサスとリカード
- 2. 産業革命がもたらした重要な変動
- 第二部 農業と環境問題の関連性
- 1. 農本思想を参考に
- 第三部 文化および思考と環境問題
- 1. 状況と文化、システムと思想の相互関係
- 2. 人と地のつながりという倫理問題
- 第四部 これからの研究プロジェクトの方針について
- 1. 経済を焦点にする妥当性
- 2. 産業革命以降の経済を焦点にすることの妥当性
- 3. 農業を焦点にする妥当性
- 4. 思想、文化、倫理の観点
- 付録
- 1. 自然破壊は産業革命だけが原因ではない
- 2. 人間の歴史は自然破壊の一点張りではない
- 3. 西洋と東洋の比較の問題点
- 4. 江戸時代は参考になるか