刊行物 社会と倫理
『社会と倫理』第21号(2007年)
2016年01月10日
特集1 ビジネス倫理の射程
「経済学とビジネス倫理―ビジネス倫理の三層モデルとフリードマンの定理―」 | ジクムント・ヴァグナー=ツカモト 奥田太郎 訳 |
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「責任経営の視座と組織倫理学―経営学の可能性を探る―」 | 谷口照三 |
「格差ではなく貧困の議論を」 | 湯浅 誠 |
「シティズンシップ概念とCSR(Corporate Social Responsibility)―「合理性」と「正統性」の危機をめぐる批判的検討―」 | 高浦康有 |
論説
「人種主義と二十世紀の世界―オーストラリアの「盗まれた世代」の例―」 | マイケル・シーゲル |
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「伝統的自然法論の精華―ヨハネス・メスナー晩年の著作を中心に―」 | 山田 秀 |
特集2 広告倫理研究の現在
「緒言」 | 奥田太郎 |
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「広告倫理を問う理由とその基本的視座」 | 安達雄大 |
「広告は消費者の自律を侵害するのか?」 | 杉本俊介 |
「専門職と広告倫理」 | 奥田太郎 |
「広告倫理の新しい問題圏―インターネットマーケティング―」 | 小林道太郎 安達雄大 |
「広告倫理文献一覧」 |
社会倫理の基礎
「マルクス主義、新マルクス主義、キリスト教徒」 | ヨハネス・メスナー 山田 秀 訳 |
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「主題は人間の尊厳―ヨハネ・パウロ二世の社会倫理上の遺産―」 | ローター・ロース 山田 秀 訳 |
書評
Jennifer M. Welsh, ed., Humanitarian Intervention and International Relations | 中野涼子 |
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査読取扱要領 | |
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編集後記 | 奥田太郎 山田 秀 |