News & Topics 企画展
江戸の刑罰ー応報的刑罰論の超克を目指して
2015.09.15
明治大学博物館と南山大学人類学博物館は、その交流事業に伴って両館を特色づける個性的なコレクションを交換して展示をする企画展を開催しています。
今年度は、南山大学会場において明治大学博物館の刑罰関係史料を展示しています。
明治大学博物館が所蔵する刑罰関係の資料群は、我が国でも有数のコレクションとなっています。本企画展では、その貴重なコレクションのなかから、江戸の刑罰について記録された史料を中心にご紹介します。
また、10月24日(土)には、明治大学博物館学芸員である外山徹氏によるギャラリートークも併せて開催いたします。江戸の刑罰とは、どのように行われてきたのでしょうか。
本企画展を通して、その歴史の一端をぜひご覧ください。
テーマ: 江戸の刑罰―応報的刑罰論の超克をめざして
会 期: 2015年9月26日(土)~10月24日(土)
会 場: 南山大学人類学博物館 展示室
~ギャラリートーク~
テーマ: 江戸時代の刑罰とその思想
講 師: 外山 徹氏(明治大学博物館学芸員)
会 場: 人類学博物館展示室
日 時: 10月24日(土)15:20~16:30
※入場無料、申込不要
◎ギャラリートーク担当学芸員◎
明治大学博物館学芸員 外山 徹氏(商品・刑事部門)専攻:地域文化史、博物館学
伝統的工芸品や歴史民俗資料など、様々な文化資源を活用した地域づくりのあり方を研究している。
また、モノ資料を扱うという博物館の特性を生かした教育法のあり方についても、諸外国の事例を比較検討しながら取組を勧めている。