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第15回社会倫理研究奨励賞受賞記念講演会
2021年11月24日
社会倫理研究所 第15回社会倫理研究奨励賞受賞記念講演会開催のお知らせ
下記の通り講演会を開催致しますので、ご案内申し上げます。 参加は自由(無料)です。 出席されます場合は、事前に受付フォームよりお申し込みください。(定員50名、締切:講演会終了時)
日時 | 2021年12月8日(水) 14:30~17:30(14:15以降接続可能)
14:30 授賞式開始 |
ポスターを見る |
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開催形式 |
オンライン(Zoomウェビナーを使用:上記受付フォームより事前にご登録ください。登録後送られてきたメールに、ウェビナーへのリンクが付されていますので、当日はそこからご参加ください。) |
演題 | 日本国憲法における「勤労の義務」と社会保障のあり方 |
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報告者 | 山下慎一(やました・しんいち)(福岡大学法学部准教授/第15回社会倫理研究奨励賞受賞論文著者) |
趣旨 | 第15回社会倫理研究奨励賞を受賞した「日本国憲法における「勤労の義務」の法的意義」(『福岡大学法学論叢』65巻3号、2020年、559-602頁)の著者、山下慎一氏をお招きし、授賞式および受賞記念講演会を執り行います。受賞論文は、「働き方と生き方の多様化に柔軟に対応できる社会保障制度の構想を目指して、憲法27条1項の「勤労の義務」規定(...)にまで立ち返り、勤労の義務の遂行を生存権の保障の要件と捉える通説の再検討に挑む」、「人間にとっての労働の意味の捉え直しや、勤労の義務規定を憲法に置くことの意味の比較法的検討など、関連する研究に寄与するところも大きい」論考(受賞論文講評)であり、山下氏には、その先の展望を含めてお話しいただきます。 |
講演者紹介 | |
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山下 慎一 | |
《略歴》 | 九州大学法学部卒業。同法科大学院、同博士後期課程単位取得退学。博士(法学)(九州大学)。 九州大学大学院法学研究院助教、札幌学院大学法学部講師などを経て、現在、福岡大学法学部准教授。 |
《専門領域》 | 社会保障法学、スポーツと法、法学の方法論とその応用 |
《主要著書》 | 『社会保障の権利救済 :イギリス審判所制度の独立性と積極的職権行使』法律文化社、2015年。[2016年度日本社会保障法学会奨励賞受賞] 「社会保障法と国際法規」『社会保障法研究』9号、2019年、57-119頁。 |
審査員賞 | 片岡雅知、河村賢「デュアルユース研究の何が問題なのか:期待価値アプローチを作動させる」(『年報 科学・技術・社会』第30号) |
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選定委員長 | 石田淳(東京大学教授) |
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主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
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連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 Tel: (052)832-3111(内線3413,3414) Fax: (052)832-3703 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
*本イベントでは、記録のために録画を行ないます。 |