活動/イベント イベント情報
第19回社会倫理研究奨励賞受賞記念講演会
2025年11月11日
社会倫理研究所 第19回社会倫理研究奨励賞受賞記念講演会開催のお知らせ
下記の通り講演会を開催致しますので、ご案内申し上げます。 参加は無料です。 申込は必須ではありませんが、よろしければ事前に受付フォームよりお申し込みください。
| 日時 | 2025年12月6日(土) 14:00~17:00(13:30受付開始)
14:00 授賞式開始 |
![]() ポスターを見る |
|---|---|---|
| 場所 |
南山大学本部棟3階第3会議室 |
| 演題 | 私たちの自律を語るために: 適応的選好という問い |
|---|---|
| 報告者 | 佐々木 梨花(ささき・りか)(東京大学大学院法学政治学研究科博士後期課程/日本学術振興会特別研究員(DC1)/第19回社会倫理研究奨励賞受賞論文著者) |
| 趣旨 | 第19回社会倫理研究奨励賞を受賞した「適応的選好を改良する」(『国家学会雑誌』138(1・2)、2025年2月、236-164頁)の著者、佐々木梨花氏をお招きし、授賞式および受賞記念講演会を執り行います。受賞論文は、「自律の実質的構想を避け、「適応的」という条件に関するより中立な理解に基づきながら、当事者の一人称的行為者性を認める仕方で「制約によって定義された適応的選好」という考え方を提示」し、「性差別構造、DV、教育による選好形成といった現代的問題と向き合う我々の営みに貢献すること」を示した論考(受賞論文講評)であり、佐々木氏には、その先の展望を含めてお話しいただきます。 |
| 講演者紹介 | |
|---|---|
| 佐々木 梨花 | |
| 《略歴》 | 東京大学法学部卒業。東京大学法学政治学研究科修士号(法学)取得。現在、 東京大学法学政治学研究科博士後期課程在学。日本学術振興会特別研究員(DC1)。 |
| 《専門領域》 | 法哲学・フェミニズム倫理学 |
| 《主要著書》 | 「フェミニズムとしての関係的自律」(佐々木 梨花)(conditionally accepted)
「認識的不正義と性暴力被害」(佐々木 梨花)『認識的不正義ハンドブック』、168-187頁、2024年。 「変容的経験の悪しき推奨」(佐々木 梨花・竹下昌志)『応用倫理』第15号、33-45頁、2024年3月。 |
| 審査員賞 | 奥野久美恵「二次被害から制度加害への政治理論的転換:正統な権威条件としての法の支配原理を軸として」(『政治哲学』第36号、2024年12月、41-64頁) | |
|---|---|---|
| 選定委員長 | 山岡龍一(放送大学教授) | |
|---|---|---|
| 主催 | 南山大学社会倫理研究所 |
|---|---|
| 連絡先 | 南山大学社会倫理研究所 〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 Tel: (052)832-3111(内線3413,3414) Fax: (052)832-3703 E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp |
| *本イベントでは、記録のために録画を行ないます。 |
