刊行物 社会と倫理
『社会と倫理』第17号(2004年)
2014年02月07日
特集 生命倫理
「先端医療技術をめぐる生命倫理・法と「人間の尊厳」―生命の発生の周辺を中心として―」 | 甲斐克則 |
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「「報道されていないふたつの出生前診断問題」と「不可視化する出生前診断」」 | 玉井真理子 |
「人格主義の生命倫理学とヒト胚の尊厳について」 | 秋葉悦子 |
「抽象abstractio理論についての管見―秋葉先生のご報告に接して―」 | 山田 秀 |
「優生へのまなざし―台湾における生殖技術の実践を例として―」 | 張 瓊方 |
特別寄稿論説
「イタリアの「生殖補助医療に関する法律」(2004年2月19日の法律第40号):ヒト胚の人格と法的主体性の承認 ―総合科学技術会議生命倫理専門調査会最終報告書「ヒト胚の取扱いに関する基本的考え方」への異議― 」」 |
秋葉悦子 |
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論説
「ヒト初期胚の道徳的身分を巡って―トマス主義倫理学的考察―」 | 宮川俊行 |
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「「人の胚」の倫理的地位―カトリック倫理神学の立場から―」 | 浜口吉隆 |
「技術者倫理を捉えなおす-公衆の安全・健康・福利のために何をすべきか-」 | 杉原桂太 |
社会倫理の基礎
「生命の不可侵性―自己決定の限界―」 | ギュンター・ペルトナー、 山田 秀 訳 |
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「自己決定への疑問―自殺する権利とか望んでいるから殺害してもらう権利とか存在するものだろうか?―」 | エンリケ・H・プラート、 山田 秀 訳 |
「医療現場から見た死の介添えと緩和医療」 | ヨハネス・ボネリ、 山田 秀 訳 |
「良心―倫理的判断能力ならびに人格的責任の源泉―」 | エーベルハルト・ショッケンホフ、 山田 秀 訳 |
活動報告 | 小林傳司 |
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編集後記 | 奥田太郎・山田 秀 |