刊行物 社会と倫理
『社会と倫理』第23号(2009年)
2016年01月10日
特集 ガバナンスと環境問題
「環境・資源問題と社会科学の使命」 | 加藤 尚武 |
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「企業を取り巻く環境問題とガバナンス」 | 谷口 照三 |
「環境分野における学際的社会科学研究の必要性と環境政策の実際」 | 石川 良文 |
論説
「「保護する責任」概念をめぐる錯綜」 | 清水 奈名子 |
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「わが国のリプロダクティブ・ライツをめぐる問題状況と議論状況について」 | 伊佐 智子 |
研究ノート
「労働と余暇―新たな均衡を求めて―」 | ペーター・パウル・ミュラー=シュミット 山田 秀 訳 |
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文献紹介
「生命倫理に関する教会公文書の長所と短所―生命尊重と人間の尊厳をめぐって― 『着床前の段階のヒト胚:科学的側面と生命倫理学的考察』(教皇庁生命アカデミー、カトリック中央協議会、2008年)」 | J.マシア |
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「『教会の社会教説綱要』(教皇庁正義と平和協議会、マイケル・シーゲル訳、2009年)を読んで」 | 瀬本正之 |
書評
以下の書評をまとめて読む | |
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松下和夫編著『環境ガバナンス論』(京都大学学術出版会、2007年) | 石川 良文 |
上田昌文・渡部麻衣子編『エンハンスメント論争―身体・精神の増強と先端科学技術―』(社会評論社、2008年) | 植原 亮 |
イアン・ハッキング著(出口康夫・久米暁訳)『何が社会的に構成されるのか』(岩波書店、2006年) | 岩月 拓 |
アンドレ・シュミット著(粕谷憲一・並木真人・月脚達彦・林雄介 共訳)『帝国のはざまで―朝鮮近代とナショナリズム』(名古屋大学出版会、2007年) | 半澤朝彦 |
信原幸弘、原塑編著『脳神経倫理学の展望』(勁草書房、2008年) | 鈴木 真 |
小林信一・小林傳司・藤垣裕子著『社会技術概論』(放送大学教育振興会、2007年) | 山内保典 |
湯浅誠著『反貧困―「滑り台社会」からの脱出』(岩波新書、2008年) | M. シーゲル |
ジグムンド・バウマン著(伊藤茂訳)『新しい貧困―労働、消費主義、ニュープア―』(青土社、2008年) | M. シーゲル |
間瀬啓允編『公益学を学ぶ人のために』(世界思想社、2008年) | 高浦 康有 |
今道友信・札野順編『はじめて学ぶ技術倫理の教科書』(丸善、2008年) | 中村直行 |
Alastair S. Gunn・P. Aarne Vesilind著、藤本温・松尾秀樹訳『そのとき、エンジニアは何をするべきなのか―物語で読む技術者の倫理と社会的責任』(森北出版株式会社、2007年) | 北野孝志 |
功刀達朗・野村彰男編著『社会的責任の時代―企業・市民社会・国連のシナジー―』(東信堂、2008年) | 山田 哲也 |
査読取扱要領 | |
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社会倫理研究奨励賞 取扱要領 | |
編集後記 | 奥田太郎 M. シーゲル |