刊行物 社会と倫理
『社会と倫理』第26号(2012年)
2016年01月10日
論説
「儒教道徳の源泉としての情感主義―道徳的正しさと中国古典―」 | 橋本昭典 |
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「温暖化対策の行き詰まりと環境問題への取り組み方」 | マイケル・シーゲル |
「異議申し立ての抑圧に抗して―沈黙とアドヴォカシーをめぐる研究者の倫理」 | 神崎宣次 |
「活動しながら考える―アーレント思考論の実践的側面」 | 三浦隆宏 |
「「核の倫理」の政治学」 | 佐藤史郎 |
「人道的介入における国益と価値の調和―ブレアと英国学派を手がかりに」 | 小松志朗 角田和広 |
「「存在可能」な主体―「国際共同体」の"存在"を巡る試論」 | 大庭弘継 |
書評
重田園江著『連帯の哲学I フランス社会連帯主義』(勁草書房、2010年) | 岡野八代 |
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大竹弘二著『正戦と内戦―カール・シュミットの国際秩序思想』(以文社、2009年) | 高橋良輔 |
児玉聡著『功利と直観―英米倫理思想史入門』(勁草書房、2010年) | 安藤 馨 |
眞嶋俊造著『民間人保護の倫理―戦争における道徳の探求』(北海道大学出版会、2010年) | 大庭弘継 |
『民間人保護の倫理』書評への応答 | 眞嶋俊造 |
石田勇治・武内進一編著『ジェノサイドと現代世界』(勉誠出版、2011年) | 北村 厚 |
以下の書評をまとめて読む | |
馬渕浩二著『倫理空間への問い―応用倫理学から世界を見る』(ナカニシヤ出版、2010年) | 奥田太郎 |
信原幸弘・原塑・山本愛実編著『脳神経科学リテラシー』(勁草書房、2010年) | 井上 研 |
河原純一郎・坂上貴之編著『心理学の実験倫理―「被験者」実験の現状と展望』(勁草書房、2010年) | 鈴木 真 |
細谷雄一著『倫理的な戦争―トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会、2009年) | 小松志朗 |
Andrew Linklater and Hidemi Suganami, The English School of International Relations: A Contemporary Reassessment, Cambridge University Press, 2006. | 角田和広 |
奥田博子著『原爆の記憶―ヒロシマ/ナガサキの思想』(慶應義塾大学出版会、2010年) | 千知岩正継 |
Ian Clark, International Legitimacy and World Society, Oxford University Press, 2007. | 中原聖乃 |
小田川大典・五野井郁夫・高橋良輔編著『国際政治哲学』(ナカニシヤ出版、2011年) | 大庭弘継 |
査読取扱要領 | |
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社会倫理研究奨励賞 取扱要領 | |
編集後記 | 奥田太郎 大庭弘継 |