刊行物 社会と倫理
『社会と倫理』第27号(2012年)
2016年01月10日
特集 保護する責任の実践―NATOによるリビア介入を事例に
論説
「科学技術の長期的リスクと世代間の公正―高レベル放射性廃棄物の処理方法をめぐって―」 | 寺本 剛 |
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「統合失調症の「早期介入」と「予防」に関する倫理的問題―「早期介入」の多義性とARMSをめぐって―」 | 石原孝二 佐藤亮司 |
「ペットの安楽死における倫理的問題」 | 鶴田尚美 |
社会倫理の基礎
「民主主義におけるキリスト教徒―政治教育の課題と目標―」 | ベルンハルト・ズートル 山田 秀 訳 |
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社会倫理の資料
「日本語で読める世代間倫理文献リスト」 | 吉永明弘 |
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書評
山田哲也著『国連が創る秩序 領域管理と国際組織法』(東京大学出版会、2010 年) | 清水奈名子 |
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伊藤徹編『作ることの日本近代 一九一〇 - 四〇年代の精神史』(世界思想社、2010年) | 宮野真生子 |
後藤玲子&P. デュムシェル編著『正義への挑戦―セン経済学の新地平』(晃洋書房、2011 年) | 玉手慎太郎 |
以下の書評をまとめて読む | |
福永真弓著『多声性の環境倫理―サケが生まれ帰る流域の正統性のゆくえ』(ハーベスト社、2010 年) | 神崎宣次 |
加藤尚武著『災害論―安全性工学への疑問』(世界思想社、2011年) | 蔵田伸雄 |
美馬達哉著『脳のエシックス―脳神経倫理学入門』(人文書院、2010 年) | 鈴木 真 |
菱山豊著『ライフサイエンス政策の現在―科学と社会をつなぐ』(勁草書房、2011年) | 田代志門 |
隠岐さや香著『科学アカデミーと「有用な科学」―フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ』(名古屋大学出版会、2011年) | 稲葉 肇 |
船橋新太郎編『依存学ことはじめ』(晃洋書房、2011年) | 佐々木拓 |
菊池理夫著『共通善の政治学―コミュニティをめぐる政治思想』(勁草書房、2011年) | 施 光恒 |
有賀美和子著『フェミニズム正義論 ケアの絆をつむぐために』(勁草書房、2011年) | 品川哲彦 |
J. R. マクニール著(海津正倫・溝口常俊監訳)『20 世紀環境史』(名古屋大学出版会、2011年) | 吉永明弘 |
新刊紹介
戸田山和久・出口康夫編『応用哲学を学ぶ人のために』(世界思想社、2011年) | 鈴木 真 |
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査読取扱要領 | |
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社会倫理研究奨励賞 取扱要領 | |
編集後記 | 大庭弘継 鈴木 真 奥田太郎 |