地域研究C共同研究
本学のアメリカ研究センター、ラテンアメリカ研究センター、ヨーロッパ研究センター、アジア・太平洋研究センターの4センターは、それぞれの研究活動を基礎として各領域に関する問題の分析を行っています。一方、共同研究は、地域横断的な研究テーマに取り組む学際的な研究グループです。これらのグループは、本学学部・大学院と緊密な研究体制を構築し、4センターに所属する研究員のみならず、学外者の協力も得て構成されています。日常的研究活動を基盤としたうえで、「内輪」を超えて一般市民も含めた多くの聴衆を対象に研究会や講演会を開き議論を深めつつ、地域社会への貢献も目指しています。
共同研究は2006年度に、5つの研究組織グループで発足し、2009年3月にはその成果を教育や地域社会へ還元するために書籍を刊行致しました。以後、新たなテーマで様々なグループが活動を行い、出版を重ね、2023年3月現在で合計19冊の書籍を刊行しています。