刊行物 その他
『海外のアイヌ文化財:現状と歴史ー第17回「大学と科学」公開シンポジウム発表収録集ー』小谷凱宣(編)(2004年、南山大学人類学研究所)/非売品
- はじめに(小谷旋宣)
- 【第1章 基調講演】小谷旋宣 海外アイヌ文化財調査:目的と経過、収集の歴史、調査研究の成果
- 【第2章 ロシアのアイヌ文化財調査】
- 荻原眞子「ロシアのアイヌ文化財調査について」/長谷部一弘「生業関係資料」/児玉マリ「衣服関係資料」/藪中剛司「食関係資料」/福士廣志「住関係資料」/鈴木邦輝「移動・運搬関係資料」/内田祐一「儀礼―祭祀具・霊送り儀礼に関する資料について」/大谷洋一「儀礼―巫術やまじないに関わる道具について」/V.M.グルースマン「ロシア民族学博物館における『島の人々―アイヌ』展」
- 【第3章 欧米のアイヌ文化財:文化要素の比較と地理的特徴】
- J.クライナー「ヨーロッパ思想史とアイヌ観、アイヌ研究、アイヌ・コレクションの形成」/小谷凱宣「北米のアイヌ文化財調査」/出利葉浩司「欧米のアイヌ・コレクションの構成要素の比較」/池田透「海外資料から見たアイヌ民族の動物利用」/佐々木利和・古原敏弘「海外のアイヌ絵」
- 【第4章 今後のアイヌ研究の課題―アイヌ文化とその研究の継承・展開の方法を探る―】
- 中川裕「アイヌ語研究の課題―過去の遺産の活性化:アイヌ語音声資料アーカイヴの必要性―」/古原敏弘「物質文化研究の可能性」/青柳信克「国内アイヌ文化財の比較調査」/谷本晃久「アイヌ史の可能性」/佐々木史郎「より広い視野から見たアイヌ文化研究」/笹村二郎「アイヌ文化の将来」
- 執筆者一覧
- あとがき
『人類学研究所紀要』8号(1979)¥1,300
『人類学研究所紀要』7号(1978)¥1,000
『人類学研究所紀要』6号(1977)品切れ
『人類学研究所紀要』5号(1976)¥1,000
『人類学研究所紀要』4号(1975)¥500
『人類学研究所紀要』3号(1974)¥500
『人類学研究所紀要』2号(1973)¥500
『人類学研究所紀要』1号(1972)¥500
Asian Folklore Studies(1964-2007)
- ▶Asian Ethnology (2008-)に誌名変更
- ▶年1巻(2冊)
- ▶発送先(国内):¥5,000(団体)/¥3,500(個人)
- ▶発送先(国外):$50.00(団体)/$35.00(個人)
南山大学選書4『W・シュミット記念論文集』南山大学人類学研究所編(1971、中日新聞社)¥2,500(学内) /¥3,500(学外)
- ●刊行の辞(沼沢 喜市)
- ●ヴィルヘルム・シュミット生誕百年祭を記念して―師の学問的業績に対する評価(ヴィルヘルム・サーケ)
- ●東ニューギニア・シュラーダー高地に住むコボン族の物語(沼沢 喜市)
- ●東ニューギニア高山地帯における洞窟遺跡の考古学的調査(小林 知生、早川 正一)
- ●シュミットの文化圏体系における第二次文化と第三次文化(大林 太良)
- ●W・シュミットの「母権論」と母系制研究―母系制の形態と母方オヂをめぐる覚書(牛島 巌)
- ●韓国古新羅時代古墳の研究史とその現況(伊藤 秋男)
- ●シュミット先生と私(岡 正雄)
- ●Einige Bemerkungen zur Sprachauffassung Leo Weisgerbers(Anton Lämmerhirt)
- ●Polysemy of Some Basic Sensory Terms in English and Japanese(Hiroshi Nishiwaki)
- ●Japan und China im Lichte einiger japanischer Tier- und Pflanzennamen(Nobuhiro Mtsumoto)
南山大学選書3 An Annotated Bibliography of Ainu Studies by Japanese Scholars. Gusinde&Sano著(1962、平凡社)¥700(学内) /¥1,000(学外)
- 日本人によるアイヌ研究文献の注釈つき目録
- ●Preface(Kiichi Numazawa)
- ●Editor's Foreword(Martin Gusinde, Chiye Sano)
- ●Ainu Bibliography
- PartⅠ. Archaeology, Ethnology, Linguistics and Folklore
- PartⅡ. Physical Anthropology
南山大学選書2『母権』ヴィルヘルム・シュミット著/山田 隆治訳(1962、平凡社)¥2,000(学内)/ ¥2,500(学外)
- ●緒論
- ●第1章 母権と最古の栽培に関する学説史
- ●第2章 母権発展の諸相
- ●第3章 母権的栽培の発生地と時代
- ●第4章 母権的栽培民文化の伝播
- ●第5章 母権と家族
- ●第6章 母権と国家
- ●第7章 母権下の男性
- ●第8章 社会的、論理的な母権評価
南山大学選書1『アフリカの矮小民族-ピグミーの生活と文化』マルティン・グシンデ著/築島 謙三訳(1960、平凡社)¥1,500(学内)/¥2,000(学外)
- ●序説
- ●第1章 ピグミー研究前史
- ●第2章 名称と分類
- ●第3章 居住地域と人口
- ●第4章 経済生活
- ●第5章 社会組織
- ●第6章 精神文化
- ●第7章 トウィーデの人種型
- ●第8章 文献
- ●結語
『先史時代の宗教』ヨハネス・マーリンガー著(1957、考古学研究所)¥3,000(学内)/¥5,000(学外)
- 1956年刊行のドイツ語本の翻訳。
- ●第1章 先史時代と宗教研究
- ●第2章 初期旧石器時代の宗教
- ●第3章 後期旧石器時代の宗教
- ●第4章 石器時代の宗教
- ●第5章 新石器時代の宗教
- ●第6章 先史時代の宗教